西武・井上、外崎を遊ゴロ斬り!2年目の飛躍へ「力強い真っすぐで圧倒できたら」

[ 2021年2月16日 19:16 ]

西武 紅白戦   紅組5―0白組 ※特別ルール ( 2021年2月16日    宮崎・南郷 )

<西武・南郷キャンプ>紅白戦の3番手で好投し、駒月(右)からねぎらわれ笑顔を見せる井上(撮影・尾崎 有希)
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 高卒2年目の西武・井上広輝投手が紅組の3番手で登板。1回を打者3人で抑える好投を見せた。

 「真っすぐでファウル、空振りを取れるよう意識して投げた。いい結果になった」。5回のマウンドに上がると、先頭のドラフト4位ルーキー・若林(駒大)をスライダーで空振り三振。2死後には外崎をこの日最速の147キロ直球で遊ゴロに仕留めた。

 日大三から19年ドラフト6位で入団。昨季は1軍登板はなく、ファームでも2試合の登板に終わった。1軍キャンプに抜擢され「豊田(投手)コーチからキャッチボールの大切さを毎日教わっている。投げ終わった後も相手のグラブにボールが行くまで、しっかりフィニッシュをとる。丁寧にやっています」と話す。

 直球は最速152キロ。「まだまだ自分の持っているものは出せていない。今日みたいに力強い真っすぐで圧倒できたら」。19歳は目をぎらつかせた。

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2021年2月16日のニュース