阪神ドラ7高寺が今季初実戦で初打席初安打「1本出て良かった」

[ 2021年2月14日 05:30 ]

練習試合   阪神2軍5ー2四国銀行(特別ルール) ( 2021年2月13日    安芸市営球場 )

<阪神・四国銀行>2回、高寺が中前打を放つ(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神ドラフト7位・高寺(上田西)が、今春初実戦となった四国銀行との練習試合に「9番・遊撃」で先発し、初打席初安打デビューを飾った。

 「ストライクゾーンに来たら多少厳しめでも振ると決めていた。1本出て良かった」

 1点リードの2回無死一塁、初球を積極的なスイングでファウルにすると、2球目の内角寄り131キロを詰まりながらも中前に運んだ。2打席目はフルカウントまで持ち込んでからの四球。「積極的に振ろうと思ったんですけど(投手が)少し変則で手が出なかった」と苦笑い。予定通り、2打席に立ち、交代した。

 遊撃守備では、アウトになったものの2度目のゴロ処理の際の一塁送球が高くそれるなど課題を残した。

 「これからも出た試合で絶対に安打を打ち続けられれば。(初安打のボールは)1軍で(打ったときに)もらいます」。いきなり潜在能力を発揮した18歳は、さらなる成長を目指し安芸で鍛錬を積む。 (須田 麻祐子)

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2021年2月14日のニュース