阪神・湯浅　声出しで“水中の陣”の覚悟

＜阪神2軍キャンプ＞練習前の声出しを務めた湯浅
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　阪神の湯浅京己投手（21）が14日、練習前の声出しを務め“水中の陣”の覚悟を口にした。

　「リハビリ組に入って1年8カ月が経ってしまいました。人生は選択の連続だと言いますが、迷ったり間違えたり遠回りをしながら少しずつ前に進んでいくのだ自分は思っています。2年間分離症の再発を繰り返し、思うように進めない日々でしたが、そんな日々も全てに意味がありこれからにつながると信じてやってきました。今年こそ、しっかり投げ、お世話になった全ての方々に恩返し出来るよう、背水の陣以上の“水中の陣”で臨む覚悟でやりたいと思っています」

　左翼スタンドまで聞こえる大きな声で、再起を誓った。

　また、「余談ですが、今日は島本さんの誕生日です。おめでとうございます！」とこの日28歳の誕生日を迎えた、島本を祝福。平田2軍監督からも「ハッピーバースデーを投手陣で歌ったれ！」と声がかかり、島本はチームメイトから祝福ソングを送られた。