B組キャンプスタートのソフトB・周東&明石がA組に合流

[ 2021年2月14日 05:30 ]

周東(右)とボールを使い練習する明石

 右肩違和感でB組キャンプインだったソフトバンク・周東が第4クール初日の13日、A組に合流した。屋内でフルメニューを消化し「投げても痛さも怖さもないし、できていた」と万全を強調した。三森、牧原大など二塁定位置を争う他選手の打撃好調に焦りを感じ、A組合流を小久保ヘッドコーチと工藤監督に直訴し実現。昨季は103試合に出場し盗塁王となったが「レギュラーになったと思ってない。足は首脳陣の方も分かってくれていると思うので、他選手よりも出遅れている分、攻守でアピールしたい」と話した。

 既往歴のある腰の様子を見るためB組(2軍)で調整していた明石も、当初のプラン通り第4クールでA組に合流した。屋内でフルメニューをこなした18年目の仕事人は「去年以上に腰の状態もいい」と笑顔。昨季は主に一塁、外野で起用され63試合に出場。キャンプB組では二塁をこなした。ユーティリティー選手の筆頭格は「いい選手が多いですが、負けるわけにはいかないので頑張りたい」と意気込んだ。

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2021年2月14日のニュース