大山の状態に安どし、内野の競争激化に満足顔 13日の阪神・矢野監督語録

[ 2021年2月14日 05:30 ]

阪神・矢野監督(左、撮影・坂田 高浩)
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 <13日の阪神・矢野監督語録>

 ▼大山が別メニュー 本人も「昨日より良くなっている」って言うしね。このクールは十分にできないけど、また様子を見ながらそんなに大きく離れることなくやっていける診断というか、昨日(12日)の状況ではそうだった。

 ▼糸原、中野の特守 1000本ぐらいを2人でノックを受けてもらって、苦しい練習を苦しくやるのは誰でもできる。プロだからこそ、苦しい練習は楽しく。声を出せば苦しみも少しは減るんで。

 ▼監督もノック このノックは僕も参加してこそだ。(今後も)できる限り打っていきたい。

 ▼内野の競争はし烈 二遊間は誰が出るか…。本当に分からんのちゃう。ケント(糸原)だって、ゆっくりしてられへんし、中野だって持ち味は出している。本当に中野はおもしろい存在だし、山本は遊撃手で、右(打者)というのであれば貴重な存在。小幡だって、遊撃でレギュラーを獲れば、何年もレギュラーでやれる素質は持っている。ジョー(北條)だって負けてられないという気持ち、姿勢はこっちに十分に伝わっている。

 ▼広島との練習試合 競争の中で誰がはい上がってくるのかなというのを楽しみにしている。練習でやっていること、目指していることを、どれだけ実戦でやれるか。そういうところを見ていきたい。

 ▼青柳、藤浪も登板 ローテーションに入ってくるだろうという位置にいる2人。青柳ももちろんそうだけど、晋太郎もずっといい状態でキャンプを送れているんでね。そういうところでは試してみる、まだ試せるんでね。ローテ争いというところでは選手も気になるしね。オレもある程度、判断していく材料にはなるけど、明日だけでどうのこうのはない。

 ▼佐藤輝も今後は1軍級の投手と対戦する これから攻めがどんどん厳しくなって、その中でテルが、どう感じるかが大事。向こうは絶対に打たれたくない、抑えてやろうと思ってくるんでね。テルがどういう形でいくのか、それは楽しみ。

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2021年2月14日のニュース