日本ハム王柏融が1軍キャンプ合流 勝負の3年目へ台湾時代のフォームに原点回帰

[ 2021年2月14日 19:22 ]

<日本ハム沖縄キャンプ>合流しフリー打撃練習を行った王柏融(撮影・高橋茂夫)
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 3年契約最終年となる日本ハム・王柏融が、来日後2週間の隔離期間を終えて1軍キャンプに合流した。楽天との練習試合が雨天中止となったため、他のナインとともに室内練習場でフリー打撃や、ブルペンで秋吉の投球で目慣らしをするなどして調整した。

 台湾時代に2度、打率4割をマークした安打製造器だが、過去2年は日本野球への適応に苦戦。室内練習場でフリー打撃などを行った王柏融は、スタンスを肩幅よりやや広げる台湾時代のフォームに戻したことを明かし「打席でリラックスするため。2週間(フリー)打撃をしていない中でスムーズに振れた」と手応えを口にした。

 来日後の隔離期間中は、出前料理や自らチャーハンをつくるなどしていたという。当面は別メニュー調整となる予定で「2週間遅れているので、まずはフィジカル面とか、しっかり準備して早めにチームの通常の練習に入れるようにしていきたい。ケガをしないようにキャンプ中にしっかり準備して、いいシーズンにできるようにやっていきたい」と話した。

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2021年2月14日のニュース