2月中の沖縄でのオープン戦が無観客の練習試合に変更 3月以降も宣言発令中はデーゲームに

[ 2021年2月8日 15:18 ]

NPB・井原敦事務局長
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 プロ野球の12球団代表者会議が8日、オンラインで行われ、2月中に沖縄で予定されているオープン戦10試合を、全て無観客での練習試合に変更することが確認された。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「その方向で最終の検討をしている」と話した。

 現在キャンプを行っている沖縄県からは、国および県独自の緊急事態宣言発令中は無観客での実施を要請されている。政府の宣言は3月7日まで、沖縄県独自の宣言は2月28日まで延長されていた。

 また3月以降のオープン戦については、緊急事態宣言の発令中は、国の緊急事態宣言での大規模イベント開催制限である「最大5000人」の収容人数を順守する。20時以降の外出自粛も要請されていることから、ナイターはデーゲームに開始時間を変更して対応する。井原事務局長は「変更になると皆さんどの球団もおっしゃっています。時間は統一するつもりはない。改めて日程の発表をすることになる」と説明した。

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2021年2月8日のニュース