オリックス・ドラ1舜平大が2度目ブルペン プロ意識も新人離れ「常に試合を見据えている」

[ 2021年2月8日 13:18 ]

<オリックス7日目>この日も立ち投げで30球を投げた山下舜平大(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスのドラフト1位・山下舜平大投手(18=福岡大大濠)が8日、宮崎春季キャンプで2度目のブルペン投球を行った。捕手を立たせたままで、直球のみ30球。ブルペンを視察した中嶋監督、福良GMの前で、能力の一端を示した。

 「前のブルペンより力を入れて、という意識とバランスを意識して。8割くらい。MAXに近い感じで、しっかり投げられました」

 1月に大阪・舞洲で行われた新人合同自主トレで3度ブルペン入りし、プロ入り後通算5度目。中嶋監督からはフィールディングなど守備練習で指導を受けているといい、「高校とは全然違うので、細かく教えてもらっています」と話した。

 体作り中心の育成方針で、捕手を座らせてのブルペン投球の解禁時期も未定だが、「高校の時よりブルペンに入る頻度は落ちましたが、トレーニングはしっかりやっていますので」と強調。「試合に勝つために練習しているので、常に試合で投げることを見据えているので」と新人離れした高いプロ意識をのぞかせた。

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2021年2月8日のニュース