4番の自覚!阪神・大山が初ランチ特打で柵越え10発

[ 2021年2月8日 12:51 ]

糸井(右)らとともにランチ特打にのぞむ大山(撮影・大森 寛明)
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 野手キャプテンに就任した阪神・大山が8日、沖縄・宜野座キャンプで初めてランチ特打に加わった。サンズ、マルテ、糸井とともに打ち込みを行い、71スイングで柵越え10発。スイングをチェックしながら、打球を飛ばした。

 紅白戦では2試合で6打数無安打。西純、加治屋に三振を喫したが、焦りはない。若手投手のターゲットになる中、生きた球にタイミングを合わせることに集中している。ランチ特打も感覚を確かめるためのものだった。

 昨年は28本塁打。巨人・岡本とキングを争ったが「去年は去年。新しいシーズンへ気持ちを引き締めていくだけ」と気合は入っている。川相臨時コーチの指導で守備のステップ、送球動作の確認を繰り返し練習するなど、課題にドン欲に取り組み、若手を引っ張っている。胸のCマークに対する責任を感じながら、本番へペースを上げる。

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2021年2月8日のニュース