広島ドラ1栗林ら新人7選手 コロナ対策超厳戒入寮 異例の2日前広島入りでPCR検査済み

[ 2021年1月8日 13:59 ]

大野寮に入寮し、札をかける広島・栗林

 広島の新人7選手(育成を含む)は8日、広島県廿日市市内の大野寮に入寮した。

 全新人は6日に広島入りし、新型コロナウイルスのPCR検査を実施。翌7日に全員の陰性を確認した。その間は廿日市市内のホテルに宿泊し、検査結果が明らかになるまでは、自室からの外出が禁止。選手は自室でのストレッチなど軽い運動に制限されながら、節目となる入寮日を迎えた。

 新型コロウイルスの感染拡大により、取材対応も「新様式」で行われた。入寮日恒例の部屋での写真撮影は禁止され、ドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)らは、自室の窓を開け報道陣のいる屋外に向かって手を振るなどした。

 同4位・小林樹斗投手(17=智弁和歌山)は、「(PCR検査の)結果が出るまでは部屋から出られなかった。出来る限りのことはしたけど、この2日間は体を動かせていないので、早く状態を戻せるようにしたいです」と、9日から始まる新人合同自主トレを心待ちにした。

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2021年1月8日のニュース