ソフトB新人唯一の捕手、ドラ3牧原巧「獲らなきゃ駄目」GG賞狙う ドラ4川原田は「焦らず一日一日」

[ 2021年1月8日 05:30 ]

ゴールデングラブを取れるようにと黄金のグラブを手にするドラフト3位の牧原巧(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクのドラフト3位・牧原巧と4位の川原田も7日、入寮を済ませた。支配下では唯一の新人捕手として入団した牧原巧は、ゴールデングラブ受賞に躍起だ。球団には城島、甲斐など連続受賞者がそろうだけに早くも興奮気味。「獲らなきゃ駄目だと思っています。球団には、凄い捕手がいる。得るものはたくさんあるので、そこでしっかりといろんな投手の方の球を捕って、頑張っていきたい」と意気込んでいた。

 川原田は、地元の岩手県花巻市にある曹洞宗の宗青寺(そうせいじ)からもらった「渓声山色(けいせいさんしょく)」と書かれた色紙を寮の自室に持ち込んだ。「山のたたずまいは清浄な仏のすがた」との意味だが「貴重なものですが、まだ意味は分からない。部屋に飾りますが、焦らず一日一日、プロとしていろいろ学んで、意味が分かるようになりたい」と照れていた。実家が石材関係の仕事で以前から同寺と交流。プロ入り決定後に激励を込めて贈られた。

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