鳴尾浜“一番乗り”は阪神新加入の加治屋 同学年の岩貞に「投手キャプテンについていきます」

[ 2021年1月8日 05:30 ]

<阪神自主トレ> 佐藤蓮(左)のあいさつを受ける加治屋(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神に新加入した加治屋蓮投手(29)が7日、年明け後初めて施設開放された鳴尾浜球場に一番乗りし、再起へ本格始動した。13年ドラフト1位で入団し、昨季まで7年間在籍したソフトバンクを戦力外。新天地で同年代との共闘を誓った。

 「岩貞や陽川は(15年冬の)ウインターリーグの台湾で一緒だった。年末に“来年からよろしく”と言ったら、“分からないことがあったら聞いて”と言われた。“投手キャプテンについていきます”とLINEで伝えた」

 年末年始は実家のある宮崎県で自主トレし、父親とのキャッチボールで肩を慣らしてきた。「2月1日が一番のアピールの日で、一番見ていただける日だと思ってる。そこにしっかり合わせていく」。キャンプ初日からのアピールを期し、岩貞との勝利の方程式入りを見据えた。

続きを表示

2021年1月8日のニュース