ポスティング不成立の西川、日本ハム残留で合意 20日以降に契約締結へ

[ 2021年1月8日 17:33 ]

日本ハムの西川
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 ポスティングシステムで移籍を目指したメジャー球団と契約に至らなかった日本ハムの西川遥輝外野手(28)が、今季も日本ハムでプレーすることが8日、決まった。吉村浩GMが千葉県鎌ケ谷市内の球団施設で対応し、「彼も(メジャーから日本ハムへ)意識を切り替える準備期間が必要。自主トレも始めているのでそれを尊重しながら交渉する。20日以降に契約を締結します」と既に残留に合意していることを明かした。

 西川は昨年12月のトークショーで「(メジャーに)行かないと得られないものはいっぱいある。成績を残せなかったとしても、それが失敗じゃないと思っている」とメジャー移籍への思いを力説。さらに「(多くの)お金をもらえなかったとしても、お金以上のものを絶対に持って帰ってこられる。自分の可能性をもっともっと信じてやっていきたい」と覚悟も示していた。

 西川は今季中に海外FA権を取得する見込み。まずは16年以来5年ぶりの日本一に向け、日本ハムでのプレーにぶつける。

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2021年1月8日のニュース