母校愛もドラ1級!?中日・高橋宏は「大先輩ゆかり」のアイテムとともに入寮

[ 2021年1月8日 05:30 ]

入寮を終え、自慢のベットマットに横たわり、高校のチームメートからプレゼントされたスピーカーを披露する中日ドラフト1位・高橋宏斗(球団提供)
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 中日のドラフト1位・高橋宏斗投手(18=中京大中京)が母校愛を胸にプロ生活をスタートさせた。7日に名古屋市内の昇竜館に入寮。同校出身のプロフィギュアスケーターの浅田真央さん(30)がブランドアンバサダーを務める高級寝具メーカー「エアウィーヴ」のマットレスを持参した。

 「中京大中京の先輩が宣伝していて縁があるなと。睡眠の質を考え、いかに疲れを取ってリラックスするかが大事と思いました」

 長い日は1日約10時間、睡眠を取るだけに「値段は把握していない」としながらも自費で購入した。

 真新しい寝具の上で誓ったのは五輪級の活躍だ。浅田さんは10年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得し、翌年から同社のブランドアンバサダーを務め、CMに出演。「先輩の活躍は刺激になるし、いろんな人の目にとまるのは魅力的。自分もそうなりたい」と一流選手への飛躍を期した。

 音楽好きで、野球部のチームメートから贈られたスピーカーも持参。「宝物。リラックスに使いたい」。9日からは新人合同自主トレが開始。最速154キロを誇る高校No・1投手として「年末年始、1日も休まず練習してきた。自信を持ってやりたい」と決意を新たにした。真央ちゃん級の国民的選手になるには実績が必要不可欠。実力で示し、夢物語で終わらせない。

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2021年1月8日のニュース