中日・平田 「歩」になる!復活してチームに「欠かせぬ」存在へ

[ 2020年12月30日 05:30 ]

プロ野球最強将棋王決定戦決勝で巨人・丸(右)を破った中日・平田
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 20日に開催された「プロ野球最強将棋王決定戦」(スポーツニッポン新聞など主催)で優勝した中日・平田が、来季は「歩」になることを宣言した。大会では決勝で巨人・丸を破り初代「球王」に輝いたが、本業の野球では今季、打撃不振などで出場55試合にとどまった。

 復活を期す来季は「歩は将棋に欠かせない存在。捨て駒にもなるが、とどめの一撃を刺すのも歩。役割が多い歩になりたい」と正右翼手の座を奪回し、チームに必要不可欠な選手になる覚悟を改めて示した。

 年明けの自主トレからサッカー日本代表・長友(マルセイユ)らと親交のある高木昌宏氏とトレーナー契約を結び、体作りに励む。「毎日全力だとけがにつながる可能性がある。少ない力で効率よく出力がテーマ」と話し、1年間戦い抜く肉体を手に入れる。(徳原 麗奈)

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2020年12月30日のニュース