ダルビッシュ、トレード決定に「寂しい」も新天地での活躍誓う「チームは変わることけど、やることは一緒」

カブスからパドレスにトレードが決まったダルビッシュ（AP）
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　ダルビッシュ有投手（34）がカブスからパドレスへ移籍する2対5の大型トレードが29日（日本時間30日）、正式に成立し両球団から発表された。ダルビッシュはトレード決定を受け、音声配信アプリを通じて移籍を報告した。

　以前からパ軍が自身の獲得に動いている話は耳にしていたというダルビッシュ。しかし、パ軍がブレーク・スネル投手（28）を獲得したことから「俺はもうないな」と思っていたことを明かした。

　トレードが成立し、カ軍のジェド・ホイヤーGMから電話があったことも明かし「“来てくれてありがとう”など、すごく熱い思いを語ってくれた」と感謝。「寂しいですね。カブスが大好きなので」と率直な胸の内を語った。

　パ軍のAJ・プレラーGMとビデオ通話で言葉を交わしたことも告白。「すごく喜んでくれていて、“よし、やるぞ”という気持ちになった。チームは変わることけど、やることは一緒。しっかり調整して、スプリングトレーニングに行けるようにしたい」と新天地での活躍を誓った。