阪神・岩崎 岩貞とのブルペン共闘に意欲「やりがいみたいなものも感じた」

[ 2020年12月19日 05:30 ]

サンテレビ「熱血!タイガース党」に出演した岩崎(球団提供)
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 阪神・岩崎が18日夜に「熱血!タイガース党」への出演前にオンライン取材に応じ、岩貞とのブルペン共闘に意欲を示した。

 「その辺はね、自分らで決めることではないんですけど、もしそうなったら、そういう感じで頑張りたい」

 7年目の今季も41試合のフル回転で5勝17ホールドを挙げて防御率1・82の安定感。配置転換された岩貞とともに救援陣を支えた。登板過多だったスアレスに代わって僅差リードの最終回も経験し、プロ初を含む2セーブも記録。救援投手としての幅を広げた。

 「重圧みたいなものもすごくありましたけど、やりがいみたいなものも感じた」。スアレスの残留が決定的になったことで来季も期待されるのは8回を締める役割だ。

 「年齢で言っても、自分や岩貞あたりが上になってくるので、下のメンバーがやりやすいように力を出せるような環境にしていけたらと思います」。同じ91年生まれの“岩岩コンビ”が来季も強力な救援陣を引っ張ってくれそうだ。

 ≪梅野から感謝のメッセージ≫岩崎は出演した「熱血!タイガース党」の中でゴールデングラブ賞に輝いた梅野からメッセージが届いたことを明かした。「受賞が決まって“ピッチャー陣のおかげでタイトルが取れました”と連絡もらったので、“来年もピッチャー陣が取らせます”と返事をしました」と厚い信頼関係をのぞかせた。

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2020年12月19日のニュース