巨人のあの選手がソフトバンク相手に完全試合達成 「eBASEBALL プロリーグ」

[ 2020年12月19日 22:00 ]

完全試合を達成した巨人の板東秀憲選手(C)Nippon Professional Baseball(C)Konami Digital Entertainment
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 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催するeスポーツの大会「eBASEBALL プロリーグ」の、「セ・パe交流戦」の前節が19日に行われた。

 ヤクルト―西武戦は3―3の引き分け。ヤクルトは前節はソフトバンク、日本ハムとも対戦し1勝1敗1分けだった。

 巨人―ソフトバンク戦ではeBASEBALプロリーグ史上初の快挙が達成された。巨人はサンチェスが先発して5回を打者15人で抑える完全試合。5―0で勝利した。選手を操ったプレーヤーは巨人の球団職員でもある東大卒の板東秀憲さん(26)で、「最終回は狙いにいきました。練習からやってきたことを本番でもやろうと思った結果だと思います」と喜びのコメント。現実の野球ではソフトバンクに2年連続で日本シリーズで0勝4敗で敗れたが、ゲームの世界でその借りを返した格好だ。

 日本ハムは中日に2―0で勝利した。

 試合の模様はYouTubeなどで配信された。20日には交流戦前節の残り3試合が行われる。

 大会はセ、パ12球団に各4人のプレーヤーが所属。ゲームソフト「eBASEBALLパワフルプロ野球」を使用して勝敗を争う。
 リーグは交流戦やクライマックスシリーズを経て、来年1月23日の「e日本シリーズ」で日本一を決める。日本一チームの4人には合計でイベント協力の報酬として総額1680万円が支払われる。

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2020年12月19日のニュース