ソフトB・甲斐 パ最多得票で4年連続ゴールデン・グラブ賞も「来年は完璧を」

[ 2020年12月19日 05:30 ]

三井ゴールデングラブ賞表彰式

パ・リーグ最多得票のソフトバンク・甲斐(撮影・篠原岳夫)
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 パ・リーグ最多得票となる267票を集めた甲斐は4年連続4度目の受賞。「特別な賞なのでうれしい。自分一人では獲れない。投手、野手の協力、監督、コーチの指導のおかげ」と感謝した。「甲斐キャノン」と称される強肩を武器に今季も守備率.997を誇ったが「失策は0が一番いい。来年は完璧を求めてやっていきたい」と意気込んだ。

 ▼ソフトバンク・千賀(2年連続2度目の受賞)今年はエラーもなかったし、けん制でアウトにできた。来年以降ももらえるように、集中して練習していきたい。

 ▼日本ハム・中田(一塁手で4度目の受賞はリーグ2位タイ)当たり前の打球を当たり前にさばくことが大事。今年は厳しいかなと思っていたので凄くうれしい。

 ▼楽天・鈴木大(ロッテ時代の17年に二塁手で受賞も三塁手は初)守備でチームの流れを変えられるようなプレーができた。来年もこの場に呼んでもらえるよう練習し、ファンに感動を与えられるようなプレーを見せたい。

 ▼ソフトバンク柳田(2年ぶり受賞で外野手としては最多の5度目)2軍で井出コーチにたくさんノック打ってもらったし、1軍では村松コーチに凄い手伝ってもらった。コーチのおかげです。

 ▼日本ハム・西川(球団の外野手で4年連続受賞は4人目)獲りたい賞だったので受賞できて光栄。今後も意識を高く持ち続けて取り組んでいきたい。

 ▼西武・源田(3年連続3度目)ワンバウンドの送球をたくさん捕ってくれた山川さん、メヒアに感謝したい。(広島)菊池さんの失策0は凄い。僕も目指したい。

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2020年12月19日のニュース