ソフトバンク・周東 倍増も保留「走塁の価値高めてもらいたい」

[ 2020年12月19日 05:30 ]

契約更改を保留し記者の質問に答える周東(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの周東は“足”の重要性を訴えるために保留した。年俸2000万円からの倍増となる4000万円を提示されたが、あえてサインはしなかった。「金額に不満とかはない。本塁打、打点、首位打者がクローズアップされやすい中で、もっと走塁の価値を高めてもらいたい」と説明。年内に2度目の交渉を行い、その席でも走塁の重要性を訴える。

 今季は50盗塁で盗塁王に輝き、13試合連続盗塁のプロ野球新記録も樹立した。「僕みたいな打者がまた出たときに、話し合いをしていれば、若手もより走塁に貪欲になるんじゃないかと」と語った。

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2020年12月19日のニュース