国学院栃木「5本の矢」 シャピロだけじゃない 右腕・神山も最速145キロ

[ 2020年6月17日 05:30 ]

国学院栃木の神山
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 18年センバツで00年以来18年ぶりの16強に進出した国学院栃木。当時は水沢、渡辺、宮とタイプの違う3投手の巧みな継投が「3本の矢」として大きな話題になった。

 今年はさらに厚い投手陣を擁し、お家芸の継投も健在。柄目直人監督は「良い投手が4、5人いるので、4人での継投なども考えていた。野手も力のある選手が多かったので手応えを感じていた」。

 公式戦デビューを目指していたシャピロだけでなく、中学時代から実力派として知られた右腕・神山陽登投手(3年)もその1人。

 1メートル71ながら最速145キロを誇る。夏の甲子園と地方大会が中止となり、神山は「嘘だろと。決まった翌日は全然立ち直れなかったけれど、次の日は気持ちを切り替えて、ないものは仕方ないと。代替試合も思い出作りにはしたくない。背番号1をとりに行って、全力で戦いたい」と力を込めた。

 下野市・国分寺中時代に140キロ台をマークし、3年時はエースとして全日本少年(中学)軟式野球大会で8強に進出。同大会には現・星稜の内山や現・白樺学園の片山らも出場しており、一躍全国に名をとどろかせた。

 文武両道を目指して国学院栃木に進学。1年秋には背番号1を背負った。2年時は肘を痛めるなど苦しい時期もあったが「高校で成長できたことは、視野が広くなって気配りができるようになったこと。チームメートに本当に助けてもらった。マウンドでは打者に集中しすぎて余裕がなかったけれど、少しずつ余裕が出てきた」と振り返る。

 野球と勉強の両立を支えてくれた家族にも「感謝しかありません」と言う。「夏に良いプレーをして、恩返しになれば」と意気込んでいた。

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