日本ポニーベースボール協会 関係者向け給付金制度を新設、参加旅費など支援

[ 2020年6月17日 15:28 ]

ポニーリーグでプレーする選手たち
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 日本ポニーベースボール協会は17日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、同協会関係者に向けた「COVID―19 PONYファミリー支援給付金(給付型)」制度を新設したことを発表した。

 那須勇元事務総長は「当協会でも、まもなく全国大会の予選が各地で開始されます。安心して、全力でや野球に夢中になってもらえる環境の創出、野球少年の夢にまで新型コロナウイルスの影響が及ぶことを防ぐため、そして子供達の思い出をより良きものとするため、協会理念である“青少年の成長を守る活動の一環”として給付金制度を新設いたしました」と制度新設の意図を明かした。

 対象者は以下の通り。▽2020年度 日本ポニーベースボール協会登録選手を扶養家族とする保護者、及び各リーグの指導者で新型コロナウイルス感染症に関連した各種政府支援策のうち<1>緊急小口資金・総合支援資金<2>実質無利子・無担保融資(事業資金)<3>住宅確保給付金<4>生活保護の決定を受けた家庭

 ▽給付額は関東連盟以外の者で、本年度「第46回全日本選手権大会」「PONYジャパングランドチャンピオンシップトーナメント」に出場する選手・指導者については当該大会に参加するための旅費・宿泊費等の全額。上記に該当しない者については、2021年3月末日までに所属球団に支払う費用(部費・保護者会費・遠征費)の全額を給付する。(上限10万円/人)

 ▽申込方法は日本ポニーベースボール協会本部事務局(担当:那須 e-mail:t-nasu@crews-japan.com)まで。

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2020年6月17日のニュース