阪神・岩貞、1勝につき熊本の野球少年、少女に野球道具など寄贈 社会貢献活動を発表

[ 2020年6月17日 14:07 ]

阪神・岩貞
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 阪神の岩貞祐太投手(29)が17日、出身地である熊本県の野球振興を目的に社会貢献活動を実施することを発表した。

 今季の勝利数に応じ、1勝につき10万円の寄付、もしくは相当金額分の野球道具を、同県で活動する少年野球チームまたは、少年野球を運営する団体に寄贈。昨年までは16年4月に発生した熊本地震の復興支援を目的に同様の活動を行ってきた左腕は「今年で熊本地震から4年が経ち、少しずつ復興してきている現状をうれしく思いますが、自分が見てきた熊本の姿と比べるとまだまだという部分もたくさんあります。野球を通じて熊本に貢献していきたいという気持ちは変わらず持っていますし、世の中が大変な状況で、こうして野球ができることに感謝して、熊本の子どもたちのためにも、1つでも勝利を積み重ねて、チームの優勝に貢献していきたいと思います」と球団を通じてコメントした。

 開幕ローテ入りを決め今季初登板は開幕2戦目の20日巨人戦(東京ドーム)が濃厚。故郷に今季初勝利を贈りたい。

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2020年6月17日のニュース