阪神・桑原421日ぶりに1軍戦登板 1回1失点も2奪三振と持ち味発揮

[ 2020年6月13日 17:06 ]

練習試合   オリックス―阪神 ( 2020年6月13日    京セラD )

<練習試合 オ・神>6回1イニングを1失点の桑原 (撮影・成瀬 徹)
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 右肘痛で2軍調整が続いていた桑原が19年4月19日の巨人戦(東京ドーム)以来、421日ぶりに1軍登板を果たした。

 1―0の6回から2番手で登板すると先頭の若月を143キロの直球で捕ゴロ。続く広沢も134キロのスライダーで空振り三振に抑えたが、2死から後藤には右前打。その後、盗塁を許して2死二塁からT―岡田に右前適時打を打たれ、同点とされた。なおも一塁に走者を置いた状況でロドリゲスは空振り三振。古巣相手に1回1失点の内容も2奪三振と持ち味を発揮した。

 「点は取られてしまいましたが、またこの1軍の舞台で投げることができたのは収穫です。次は結果も求めてやっていきたいと思います」

 桑原は17年に67試合、18年は65試合に登板し、中継ぎでフル回転の働きを見せたが、勤続疲労もあって昨季はわずか7試合のみ。6日の2軍・広島戦の復帰戦では、1回無失点に抑えていた。

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2020年6月13日のニュース