西武・山川 全開3ラン 16安打9点の打線けん引

[ 2020年6月13日 05:30 ]

練習試合   西武9―6ロッテ ( 2020年6月12日    メットライフD )

初回1死一、二塁、逆転3ランを放った山川はベンチ前でどすこいポーズ(撮影・尾崎 有希)
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 2年連続本塁打王の「全開弾」が飛び出した。西武・山川が初回1死一、二塁で石川の真ん中高め、130キロのシンカーを左中間席へ。練習試合3本目となる豪快弾に「走者2人を還す3ランホームランが打てて良かった」と笑顔で話した。

 6日の中日戦から3試合連続で無安打。それでも10日の楽天戦で塩見からのソロを含む3安打を放ち「試合に集中できるなという構え、タイミングの取り方。今日のフォームが一番良かった」と手応えを口にしていた。

 6回にも左前打を放った主砲のバットに導かれるようにチームは16安打9得点でロッテとの乱打戦に勝利。練習試合再開後は8試合中、5試合で2桁安打。12球団随一の破壊力を誇る「獅子おどし打線」を今年も頼れる主砲がけん引する。 (花里 雄太)

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2020年6月13日のニュース