楽天新助っ人・シャギワ シミュレーション投球「ゲームを想定するのがスタイル」

[ 2020年2月5日 05:30 ]

久米島キャンプ ( 2020年2月4日 )

ブルペンで実践を想定して投げ込むシャギワ(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天の新外国人右腕シャギワが第1クール最終日に「シミュレーション投球」を行った。初日から中2日でブルペン入りして38球。20球目から即席で球種のサインを決め、ブルペン捕手に「(自由に)サインを出してほしい」と要望した。直球にスライダー、シンカーを織り交ぜる実戦さながらの投球練習を「試合で同じ球種を続けて投げる状況はない。ゲームを想定するのが自分のブルペンでのスタイル」と説明。

 最速158キロを誇る直球は早くも148キロを計測した。打席に立った小山投手コーチは「めちゃくちゃ速くて全体的にボールが動いている。打者は的を絞りづらいと思う」と高評価。守護神候補は「求められたところで力を発揮することが自分の役割」とクールに話した。(重光 晋太郎)

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2020年2月5日のニュース