阪神育成1位・小野寺 三塁で早出特守 「支配下に近づける」朝から汗

[ 2020年2月3日 09:05 ]

三塁の位置で早出特守を行った阪神・小野寺
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 阪神の2軍安芸キャンプ3日目で、育成ドラフト1位の小野寺暖外野手(21=大商大)が三塁の位置で早出特守(全体練習開始前の守備練習)を行った。

 本職は外野だが、「どこのポジションでも守れたほうが支配下に近づけると思って、全部のポジションを守れるように結構練習してきました」とドラフト指名後から三塁での守備練習に取り組んできた。この日は約30分間中村豊2軍守備走塁コーチのノックを受け朝から汗を流した。

 昨日に平田2軍監督が「いいキャラしてるし、ハングリーさというのは去年の片山じゃないけど伝わってくる。打撃もいいし(ある程度)慣れてきたら内野もやらせたくなる」と発言したばかり。高校1年夏以来の三塁守備挑戦で、支配下登録を勝ち取るべく自らの可能性を広げる。

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2020年2月3日のニュース