中日ドラ1石川昂が“初安打” 与田監督「素晴らしい反応」7日対外試合出場にゴーサイン

[ 2020年2月3日 14:47 ]

<中日2軍キャンプ>シート打撃で左線二塁打を放つ石川昂(捕手・石橋)(撮影・椎名 航)
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 中日のドラフト1位・石川昂(東邦)が“プロ初安打”を記録した。

 キャンプ3日目となった3日、2軍の読谷球場では初のシート打撃が行われた。

 石川昂は第1打席、福谷に追い込まれながらも鋭い打球を放ったが、惜しくも中堅の正面に飛ぶ中直。第2打席は左腕・笠原に投ゴロに打ち取られた。

 迎えた最終打席。育成・大蔵に2ボール2ストライクと追い込まれながらもファウルで粘り、6球目を左翼線に運ぶ二塁打となり、観客からは拍手が沸き起こった。

 視察に訪れた与田監督は「左右の揺さぶりに対しても素晴らしい反応。7日の対外試合は出られるんじゃないか」と沖縄電力との練習試合への出場にゴーサインを出した。

 阪神の嶋田スコアラーも「良い雰囲気をしているね。1年目から出てくる可能性あるよ。どのコース、どの球種に対してもバットが出ている」と評価した。

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