巨人・菅野 新フォームからの新カーブに手応え 小林「スピンが凄かった」

[ 2020年2月3日 05:30 ]

宮崎キャンプ ( 2020年2月2日 )

ブルペンでピッチングを行った菅野(撮影・森沢裕)
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 巨人・菅野が、宮崎キャンプで初めてブルペン入りした。腕から始動する新フォームから計32球を投げ、落差が増した「新カーブ」を織り交ぜた。「カーブが良くなったと感じました。スピン量が増えた。曲がり幅が大きい」と、改良を加えた球種を説明した。

 座って球を受けた小林の手元で、ブレーキの利いた球が大きく落ちる。女房役が「曲がりだしてからのスピンが凄かった」と感じるほどの変化があった。昨季まではカウントを整える球としての意識があったが、菅野は「十分勝負球として使えるようになった」と手応えを口にした。最速は146キロをマーク。見守った原監督は「リニューアルした感じはあるよね。気分よく調整してくれればね。リーダーですから」と期待した。

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2020年2月3日のニュース