巨人・原監督、金田正一さんに誓った「たくさんの教えは私が後世に伝えていきます」

[ 2020年1月21日 15:32 ]

金田正一氏の祭壇の前で弔辞を読む巨人・原監督(撮影・木村 揚輔)
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 プロ野球で歴代最多400勝を達成するなど史上最高の左腕投手と呼ばれ、昨年10月6日に86歳で死去した金田正一(かねだ・まさいち)さんのお別れの会が21日、東京都千代田区の帝国ホテルで行われた。王貞治氏、長嶋茂雄氏、野村克也氏、杉下茂氏ら球界関係者や、元東京都知事の石原慎太郎氏ら多くの参列者が別れを惜しんだ。

 巨人・原辰徳監督がお別れの言葉で「金田さん、辰徳です。長きに渡りいろんなことを教えていただきました。私にとって父であり、師匠であり、前人未到400勝投手、憧れの先輩でした。本当にお世話になりました」と述べ、「偉大な野球人の先輩である金田さんからちょうだいしたたくさんの教えは、私が後世に伝えていきます。本当にありがとうございました。安らかに、安らかにお休みくださいませ」と締めた。祭壇は野球のグラウンドをかたどったもの。金田さんが2009年5月24日に神宮球場で始球式を行った写真が飾られた。

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