ロッテ朗希 20メートル走も“驚速”新人2位の2秒80 ヤクルト山田哲に肉薄

[ 2020年1月21日 05:30 ]

20メートルダッシュを測定し好記録を出した佐々木朗(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗(大船渡)がロッテ浦和で自主トレを行い、球団が初めて試みた20メートル走で、2秒80の好タイムを叩き出した。「そんなに遅くなかったので良かった。小学生の頃にはリレーの選手になったことはある」。50メートルを5秒9で走る163キロ右腕は、新人7選手の中で堂々の2位だった。

 トップはドラフト3位・高部(国士舘大)がマークした2秒73だ。球界トップクラスの脚力を誇るヤクルト・山田哲が過去に記録した2秒72に肉薄するタイムで、佐々木朗もそれに迫った。菊地大祐ストレングスコーチも「3秒を切ったら速い。投手でこれだけ速いのはなかなかいない」と絶賛した。

 前日までZOZOマリンで行ってきた新人合同自主トレは、2軍本拠地開催となった。さいたま市内の寮から約400メートルの近さで、この日は朝7時起床。これまでの午前6時20分と比べて余裕もできた。「初めて朝の時間が余った。有効に使いたい」と大歓迎だった。(横市 勇)

続きを表示

この記事のフォト

2020年1月21日のニュース