福留 42歳円熟V!第11代隠しマイク大賞「何だかよく分からないけど、とりあえず光栄」

[ 2019年12月27日 09:30 ]

隠しマイク大賞を受賞し、トロフィーを手にする福留(撮影・大森 寛明)
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 これがなければ年を越せない!スポニチ読者はもちろん、球界関係者にも隠れファンが多い名物コーナー「隠しマイク」。今年も春季キャンプから日本シリーズまで計315人が登場し、計745本の面白マイクが掲載されました。スポニチ制定の栄えある第11代「隠しマイク大賞」は、関西球団からは初選出となる阪神・福留孝介外野手(42)に決定した。

 あまたのタイトルを手にしてきた大ベテランにまた一つ勲章が加わった。11回目にして初の関西球団からの「隠しマイク大賞」。阪神・福留はこみ上げる喜びをあえて押し隠し?困惑の表情でトロフィーを受け取った。

 「何これ?隠しマイク?何だかよく分からないけど、とりあえず光栄です」

 関東の猛者たちがこの賞を狙って珍コメントを連発してきた中、あくまで自然体での受賞。43歳を迎える来季から球界最年長となるだけあって、若手にはマネできない円熟味のある一言一言が読者のハートをくすぐった。

 球場では他人を寄せ付けないオーラを放つことも多く、それだけに時折、ポツリとつぶやく珍言とのギャップが魅力だ。来季も年代物のワインのような味わい深い逸品を提供してくれるはず。「そんなことより、スポニチは野球のことを聞きに来いよ!」。プレーでもマイクでも、ますますのご活躍を期待しております。(山添 晴治)

 ▽スポニチ隠しマイク ベンチ裏などで選手や関係者が発した笑い&涙ありのコメントを読者に届けるスポニチの名物コーナー。90年2月の春季キャンプから現在の形になり、今年で30年目を迎えた。過去には「プロ野球隠しマイクでごめんなさい」(青春出版社)、「プロ野球“名言妄言”伝説1200」(さくら舎)と2度、書籍化された。

 ≪切れ味鋭い傑作選≫
 ◎阪神・福留が志願の坂道ダッシュ。若手のキャンプメニューに、大ベテランがまさかの登場となり、ファンも大集結すると「シャンシャンの気持ちが分かるよ」。(2月4日付)

 ◎中日戦前の練習中、透明の液体が入ったペットボトルを手に練習を見守っていた阪神・川藤OB会長。高山が「ハイボールですか?」と声を掛けると、横にいた福留が「芋ロックな」と即答。当意即妙のやりとりに酔いしれました。(8月2日付)

 ◎ベンチ前に陣取るテレビカメラマンが邪魔でなかなかグラウンドに出られない阪神・福留は「(強引に通らない理由は)カメラワーク気にしてるから!」。その声で道は一瞬で開けました。(9月13日付)

 【「しゃ」言い過ぎで賞】
 ◎阪神・ドリスは「お疲れさまでした」を省略しすぎて「しゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ」と呪文のようなあいさつ。報道陣を惑わせていました。(4月25日付)

 【洗って返しま賞】
 ◎ボルシンガーにユニホームのズボンを間違えて使われていたロッテ・鳥越ヘッドコーチ。無事、返却されたものの「あいつ、練習ではいたまま返してきたわ」。洗って返しましょうね。(9月15日付)

 【連覇逃し残念で賞】
 ◎隠しマイク大賞2連覇をひそかに狙っている西武・熊代。ライバルの動向を常にチェックしているそうで「俺は連覇するしかプロ野球の歴史に爪痕を残せないから」。(6月21日付)

 【チャックも閉めま賞】
 ◎元気よくウオーミングアップに向かうソフトバンク・森は「うわあ~、チャック開いてた」と慌ててクローズ。守護神、しっかり閉めましょうね。(9月22日付)

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