「匝瑳市」広めます!阪神ドラ3 及川 難読地名東の横綱 PR大使に名乗り

[ 2019年12月27日 05:30 ]

匝瑳市役所を訪れ、太田安規市長(右)の激励を受けた及川
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 匝瑳(そうさ)をPRするぞ! 阪神ドラフト3位の及川雅貴投手(18=横浜)が26日、地元の千葉県匝瑳市役所を表敬訪問。自身の活躍によって難読地名でもある匝瑳の名を、全国に広めていくことを誓った。

 及川に新たなモチベーションが加わった。両親や匝瑳リトルシニアの宇野裕会長らとともに太田安規市長(75)を訪問。自らが活躍することで、匝瑳市の「PR大使」を買って出た。

 「関西にかかわらず千葉県内でも読み方だったり知っている人は少ないと思う。匝瑳市から出たプロ野球選手は少ないですし、早く活躍して匝瑳市を全国に広めていきたいと思います」

 匝瑳市は文春新書『日本の珍地名』(竹内正浩著)で兵庫県宍粟(しそう)市とともに「難読・誤読地名番付の横綱」とされた難読地名。日本最大の植木・苗木の栽培面積を誇ることや、県内唯一の赤ピーマン生産地としても知られる。かつて中日などで活躍した宇野勝氏を生み出した同市から、2年前の伊藤翔(西武)、昨年の鎌田光津希(ロッテ育成)に続いてプロの投手が輩出された。

 「匝瑳市から3年連続のプロ野球選手。先輩方に追いつけるように、なるべく早く1軍でやっていきたいという思いはあります」
 自身の名字も難読名字だが「自分の住んでいる地域では逆に“およかわ”読みが普通」だという。それだけに、モチベーションは十分。「そういった所も含めて早く活躍をしたりして匝瑳市を知って頂けたらいいと思います」と照れ笑いを浮かべた。

 「今までは夢を与えられてきた側なんですけど、今度は自分が夢を与える立場。野球を続けたい、やってみたいと思う子供たちが増えていくようなプレーがしたい」

 自らの活躍は故郷の名を広めるだけではなく、恩返しにもなる。最速153キロを誇り、潜在能力抜群の左腕。PRの場は、甲子園がふさわしい。
(阪井 日向)

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