阪神「トリプルJ」結成 韓国打点王のサンズ獲得 矢野監督「オプション広がった」

[ 2019年12月21日 05:30 ]

早くも阪神のユニホームに袖を通したサンズ
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 魅惑の「トリプルJ」で得点力アップを狙う。阪神は20日、来季の新外国人としてジェリー・サンズ外野手(32=韓国キウム)の獲得を発表した。1年契約で推定年俸は110万ドル(約1億2000万円)。右の大砲候補は球団を通じ新天地での爆発を誓った。

 「来季、優勝するためには得点力を上げることが必要だと聞いたので、打点を稼いで貢献したい。外野と一塁を守っていたので

 今季は韓国プロ野球で139試合に出場し打率・305、28本塁打、113打点で打点王のタイトルを獲得した。メジャーでは通算156試合で打率・238、10本塁打、57打点もマイナーでは通算180本塁打の長打力が最大の魅力。矢野監督も課題解消に向け、大きな期待を寄せた。

 「打点王をとっているように、勝負強い打撃を一番期待している。1個1個のプレーに気持ちが出る、いい選手だと聞いている。(戦術的にも)オプション広がった。野手が3で投手が1というのもあるかもしれんし。幅ができたのは大きい。相手にとって嫌な打順、顔ぶれが打線の中で組めるような状況になってきたので、楽しみにしてもらえたら」

 超攻撃型オーダーに期待は膨らむ。サンズは基本的に外野手で、一塁のジャスティン・ボーアに三塁転向のジェフリー・マルテとそろって先発も可能。『トリプルJ』が打線に並べば、相手に与える脅威は計り知れず福留、糸井、大山らとの相乗効果も期待できる。

 「ジョンソン投手から阪神タイガースで素晴らしい時を過ごしたと聞いていた。熱狂的な応援は映像で確認しており、今からタイガースのユニホームを着てプレーすることに気持ちが高ぶっている」

 今季、セットアッパーを務めたジョンソンとは18年にジャイアンツの3Aでともにプレー。PJからの情報も力に変え、フルスイングで虎党を熱狂させる。(吉仲 博幸)

◆ジェリー・サンズ 1987年9月28日生まれ。米ニューヨーク州出身の32歳。08年のドラフト25巡目(全体757位)でドジャース入団。11年4月にメジャーデビューし、レイズ、インディアンス、ホワイトソックスの4球団で156試合、10本塁打、57打点、打率・238。18年8月に韓国ネクセン(現キウム)入り。19年は113打点で打点王。1メートル93、102キロ。右投げ右打ち。

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