慶大練習納め 来年は例年より前倒し1月15日始動 米国遠征も

[ 2019年12月21日 15:03 ]

 今秋の東京六大学リーグ戦を制し、明治神宮大会で優勝した慶大が21日、横浜市内の同大グラウンドで年内の練習を打ち上げた。

 大久保秀昭監督からバトンを受けた堀井哲也新監督は「日本一で終われたのは素晴らしいことだが勝負の世界は勝ち負けを持ち越しできない。ゼロからのスタートと思って一冬を過ごしてほしい」と引き締めた。

 例年はテスト期間を考慮して、六大学の中では遅く2月から全体練習をスタートさせていたが、今年は1月15日に集合する。「課題をどれだけ克服できたかをチェックして、必要なら早めにアドバイスをおくりたい。テスト勉強がピークの時期なので土日を中心に進めていく」と堀井監督は話した。

 また、16年以来4年ぶりの米国遠征を2月に行う。ロサンゼルス、アリゾナへ渡り、ダイヤモンドバックスの施設を使いながら、現地の大学などと練習試合を行う予定。Dバックスマイナーとの対戦も検討中だという。

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