クロマティ氏、巨人アドバイザー就任 今季は無報酬も来季正式契約

[ 2019年12月21日 05:31 ]

クロマティ氏
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 巨人OBのウォーレン・クロマティ氏(66)が来季、球団のアドバイザーに就任することが20日、分かった。今年は無報酬の「ゲスト」として、8月からチームに同行。「原監督のため、巨人のためであれば何でもやりたい」と意欲を示していた中で来季、正式に契約を結ぶ運びとなった。

 89年に首位打者とセ・リーグMVPに輝くなど7年間活躍し、ファンにも愛された伝説の助っ人。浮き沈みのあった岡本には、体の開きを抑えて強引に引っ張らないよう意識させた。ヘルメットの裏に英語で「センター」「右中間」「ライト方向」と矢印を書いた紙を貼らせて復調につなげた。

 この効果もあり主砲が8月に月間最多9本塁打を放ち、チームは5年ぶりリーグ制覇。ソフトバンクに4連敗した日本シリーズでは「オフコース、89年ネ。ネバーギブアップネ!」と、3連敗から4連勝した近鉄との89年日本シリーズを例に、最後まで諦めない姿勢をナインに注入した。

 現役時代、共に主軸を担った原監督も明るい人柄と指導を高く評価。外国人選手のケアをできる強みもある。早ければ春季キャンプから、打撃指導を行う見込み。シーズン中は本拠地だけでなく、状況に応じてビジター球場にも同行する。

 ▽主な最近のOB助っ人指導者 星野監督時代の阪神のトーマス・オマリー特命コーチが有名。外国人選手の不振を打開するため、02年の春季キャンプの際に臨時打撃コーチとして招へいされた。的確な指導ぶりが評価され、開幕前に「特命コーチ」の肩書で正式契約。シーズン中はスコアラー登録されてベンチ入りした。中日ではオマール・リナレス氏が16年から巡回コーチを務め、来季からはアロンゾ・パウエル氏が同職を担う。

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