中日 田島、史上6人目の100セーブ&100ホールドへ 心の奥底で目指す守護神復活

[ 2019年12月21日 09:00 ]

中日・田島
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 復活の30代となるか――。中日の田島慎二投手が12月21日、30歳の誕生日を迎えた。

 今季はプロ8年目で自己最少となる21試合登板に終わり0勝1敗5ホールドで防御率6・86。かつての守護神が昨年に続き不本意なシーズンを送った。来季に向けて「1軍で完走できるように。もう一度、信頼を取り戻したい」と雪辱を誓う。

 30代となれば中堅どころ。田島にとって来季、目指す大きな目標があるのはモチベーションを上げる一つの要素になるはずだ。

 「100セーブ、100ホールドは数字上、目指せるところにある。目標ですよね」

 100セーブ、100ホールドの“ダブル100”は日本人では上原浩治(元巨人)、武田久(元日本ハム)、藤川球児(阪神)、平野佳寿(ダイヤモンドバックスからFA)、増井浩俊(オリックス)の5人しか達成していない。

 田島は19年終了時点で75セーブ、97ホールド。6人目の偉業達成には25セーブ、3ホールドの上積みが必要になる。ホールドは登板状況次第で記録されるが、セーブは勝ち試合でなければならない。必然的に勝ちパターンに登板し、さらに25セーブという数字を考えれば、抑え役を担わないと達成が難しい。

 「来季、どのポジションになるのかも分からないですけど、チームが勝つようにどうにか力になって、7年連続Bクラスから脱出したい」。控えめに話すが、心の奥底では守護神復活を目指しているはずだ。

 中日は今季、鈴木博、R・マルティネス、岡田の3人が抑えを務めた。だが、絶対的と呼べる存在には誰もなれなかった。来季に向けては、成長著しい藤嶋も争いに名乗りを上げている状況だ。

 かつての守護神は輝きを取り戻せるのか。来季も9回のマウンドを巡って激しい競争が繰り広げられそうだ。(記者コラム・徳原 麗奈)

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