侍J・高橋礼 プエルトリコ打線相手に5回まで51球パーフェクト! 外野への当たりはゼロ

[ 2019年11月6日 20:36 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第2戦   日本―プエルトリコ ( 2019年11月6日    台湾・桃園 )

<プレミア12 日本・プエルトリコ>4回を投げ終え松田宣(右)と笑顔でタッチを交わす高橋礼(撮影・岡田 丈靖)
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 国際大会「プレミア12」に出場中の侍ジャパンは6日、1次ラウンド第2戦でプエルトリコと対戦。第1戦・ベネズエラ戦(5日)の見事な逆転勝ちを受けて第2戦の先発マウンドに上がったソフトバンクのアンダースロー、高橋礼投手(24)が5回まで1人の走者も出さないパーフェクト投球を続けている。

 初回、最初の打者となったO・マルティネスの打球を右足のスパイク裏付近に受け(記録は三ゴロ)一瞬ヒヤリとさせたが、後続を連続で遊ゴロに仕留めて3者凡退スタートを切ると、2回も二飛、三ゴロ、二ゴロでピシャリ。

 3回も二ゴロ、一ゴロ、投ゴロと打ち取ると、その裏には打線が敵失で1点先制した後に主砲・鈴木が左翼スタンド中段に飛び込む3ランを放って一挙4点を先取し、高橋を強力援護した。

 すると高橋は4回には一ゴロ、三ゴロ、空振り三振、5回には二ゴロ、空振り三振、遊ゴロと凡打の山を築き続け、1人の走者も出さずに5回を投げ終えた。ノーヒットどころか、5回まで外野に1つも打球が飛ばない、まさにパーフェクト投球。5回までの投球数はわずか51球となっている。

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