高橋礼、6回1安打零封、6回2死まで完全とあり「ヒットは少しもったいなかったです」

[ 2019年11月6日 22:23 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第2戦   日本4―0プエルトリコ ( 2019年11月6日    台湾・桃園 )

<プレミア12 日本・プエルトリコ>4回を投げ終え松田宣(右)と笑顔でタッチを交わす高橋礼(撮影・岡田 丈靖)
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 先発した日本代表の高橋礼投手(24=ソフトバンク)は6回2死まで完全投球。6回を1安打無失点に抑え、代表初勝利を飾った。

 「自分の武器は真っすぐでしっかり押すということ。ストレートを軸にどんどんストライクを取っていった。打者が合っていないなと感じていて、そこから変化球を交えて。ストライク先行で投げていけたのが大きかったです」。

 初めて投げる球場に「日本より少し低い、フラットな感じ」としながらも「堅さはしっかりあったので投げやすかった。特にブルペンから自分のフォームで自分のボールを投げることに集中できたことが大きかったと思います」と語った。

 「スイッチの打者にも左打者にも、バッテリーミーティングでコーチも合わせ何度もした。試合前には甲斐さんと真っすぐを中心に、シンカーをうまく使いながらと話した。ストライクを取りにいく時は大胆にいく。三振を取りにいく時は厳しくいく。そうしてメリハリを付けていこうと話していた」結果、6回を1安打無失点。「チームに良い流れを作って後ろに繋ぎたかったので、6回のヒットは少しもったいなかったです」と許したわずか1本の安打は悔しそうだった。

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