プエルトリコ、侍Jに完敗 ゴンザレス監督「高橋礼のようなアンダースローはほぼ見たことがない」

[ 2019年11月6日 22:06 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第2戦   プエルトリコ0―4日本 ( 2019年11月6日    台湾・桃園 )

6回1安打無失点と好投した日本先発の高橋礼(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 プエルトリコは散発4安打で侍ジャパンに0―4で完敗。2連敗で1次ラウンド敗退が決まった。アンダースローの高橋礼に6回までわずか1安打と抑え込まれ、フアン・ゴンザレス監督は「今日は本当に難しい試合だった。一塁のエラーから4失点した。日本の投手も素晴らしい投球をしていた。負けて本当に残念だ」と振り返った。

 ――高橋礼の印象は?
 ゴンザレス監督 本当に素晴らしかったと思います。下手投げでチェンジアップをゾーンの内外に投げ分けていた。攻略するのは簡単ではない。

 ――プエルトリコの選手は普段アンダースローの投手と対戦する機会はあるのか?
 ゴンザレス監督 プエルトリコでは高橋礼のようなアンダースローはほぼ見たことがない。国際舞台ではたまに見たことがあるが。そういうスタイルの投手だ。

 ――昨日の台湾戦もきょうも失策で負けたが?
 ゴンザレス監督 そんなに守備の悪いチームではないのだが、試合では何が起こるのか分からない。残念な結果だが、これも試合の一部。コントロールできる部分ではない。

続きを表示

2019年11月6日のニュース