ソフトB　森山投手コーチが入団会見「4連覇、5連覇できるよう」

森山良二1軍投手コーチ（左）は三笠杉彦GMと握手
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　ソフトバンクの1軍投手コーチに就任した森山良二氏（56）が6日、秋季キャンプを行う宮崎・生目の杜運動公園で入団会見を行った。今季まで楽天の投手コーチを務めており、チームの印象について「3連覇した強いチームなのでプレッシャーはあるが、4連覇、5連覇できるようお手伝いしたい。ボールが強い投手が多いので楽しみ。外から見ていただけなので、キャンプの期間にコミュニケーションを取りながらやっていきたい」と話した。今日からチームに合流して指導にあたる。

　来季は投手コーチ3人体制。工藤監督はコンディション維持に重点を置く。今季の先発投手の平均投球回数は5・4回。指揮官は「先発が長く投げられればリリーフ陣を休ませられる。能力を身につけることは大事」と話しており、森山コーチも「先発には6、7回を投げる形の方がベター。長いイニングを投げてもらいたい」と意向を理解する。同席した三笠杉彦GMは「ベテランから若手、外国人と多様な人材がいる。長い経験を生かして投手王国づくりに貢献してもらいたい」と話した。