オリックス 佐野 結婚していた 交際3カ月「きちんと責任を持とうと」

[ 2019年11月6日 05:30 ]

来季も1軍定着を狙うオリックス・佐野
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 オリックスの佐野皓大外野手(23)が結婚していたことが5日、分かった。お相手は京都府出身の22歳の一般女性で、知人の紹介で知り合い交際3カ月での「スピード婚」。持ち前の快足同様に早いゴールインで10月1日に婚姻届を提出し大阪市内で新婚生活をスタートさせている。

 「急に結婚しようと思いました。一緒に住むことになって、それなら、きちんと責任を持とうと。責任を持った方が自分も良くなる」

 出会ってからの時間は短いが思い出の一打がある。7月6日のソフトバンク戦で大竹からプロ初本塁打した試合に、つきあい始めたばかりの彼女を招待していた。「常に笑っています」という明るい女性が、その時は想定外の本塁打に驚き感動の涙を流したという。

 佐野は投手として14年ドラフト3位で入団したが、17年オフに野手に転向すると同時に育成契約となった。18年7月に支配下登録を勝ち取ると、今季は自己最多68試合に出場し12盗塁をマークした。

 課題は打率・207の打撃面。今季まで両打ちだったが右打席に専念することを決めており、参加するオーストラリアのウインターリーグで磨く。「右投手のスライダーにしっかり対応したい。スチールは100%に近い成功率が目標」。新婚生活は一時お預けだが、新妻に嬉し涙を届けるために奮闘する。

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2019年11月6日のニュース