高野連有識者会議 1週間500球以内 答申案まとめる 来春センバツから3年間試行

[ 2019年11月6日 05:30 ]

5日、大阪市内で開かれた高野連有識者会議
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 日本高野連が設けた「投手の障害予防に関する有識者会議」の最終会合が5日、大阪市内で開かれ「1人の1週間の総投球数を500球以内」とする投球数制限などを盛り込んだ答申案をまとめた。

 日本高野連と都道府県高野連が主催する大会が対象。試行期間を来春センバツを含む春季大会から3年間とし、期間内は罰則のないガイドラインとして運用する。答申案は(1)投球数制限や3連戦を回避する日程設定(2)週1日以上の完全休養日(3)指導者のライセンス制検討という3つの大きな柱で構成。日本高野連は29日に開かれる理事会で検討する方針だ。

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2019年11月6日のニュース