侍J・稲葉監督と一問一答 1番→6番の坂本勇が2安打「彼の復調がこのチームには大きい」

[ 2019年11月6日 22:25 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第2戦   日本4―0プエルトリコ ( 2019年11月6日    台湾・桃園 )

<プレミア12 日本・プエルトリコ>4回無死、左前打を放つ坂本勇(撮影・木村 揚輔)
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 野球世界一を目指す国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は6日、1次ラウンド第2戦でプエルトリコと対戦。投げては高橋礼投手(24=ソフトバンク)が6回2死までパーフェクト投球、打っては主砲・鈴木誠也外野手(25=広島)に1号3ランが飛び出すなど投打で相手を圧倒して4―0で完勝し、第1戦のベネズエラ戦に続く2連勝でスーパーラウンド進出へ大きく前進した。

 試合後の稲葉篤紀監督(47)との一問一答は以下の通り。

 ――(初戦に1番で4打数無安打、第2戦で6番に起用した)坂本勇が2安打した。打撃練習中には直接声をかけていたが?
 稲葉監督 勇人は沖縄合宿からずっと見ていて、自分の中で感じたことを話した。打てない時はフォームを固めよう、しっかり打とうとして、足を上げる時に左足が硬いように感じた。左足を上げた時に、足を柔らかく使ったらどうだ、という話をさせていただきました。
 
 ――坂本勇は日本シリーズから不調が続いたが?
 稲葉監督 きょうの中で迷いはなかったです。打順を下げて少し楽なところで打たせたらどうだと考えました。彼の復調がこのチームには大きい。何かきっかけをつくってもらえないかという思いで、きょうはスタメンで使いました。

 ――2連勝で台湾戦
 稲葉監督 明日の投手は決まっています。打順に関してはまたきょうの夜、台湾は誰が投げるのか聞いていないので、聞いて考えていきます。バランスのいいチーム。きのう、きょう以上にタフな試合になると思うが、チーム一丸となって獲りにいきます。

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