元中日球団代表の井手氏 母校・東大の新監督に就任内定 連敗阻止へ期待

[ 2019年11月6日 05:30 ]

井手峻氏
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 東大野球部の次期監督に、元中日球団代表の井手峻氏(75)の就任が5日、内定した。この日行われたOB総会で決まった。同大では初のプロ出身監督となる。13年から指揮した浜田一志監督は今季限りで退任する。

 井手氏は東大で投手としてリーグ戦通算4勝をマーク。66年2次ドラフト3位で中日に入団し史上2人目の東大出身プロ選手となった。1年目の67年にプロ初勝利を挙げたが通算1勝で70年に外野手に転向。76年の現役引退後は中日2軍監督などを歴任。87年からフロント入りし球団代表などを務めた。15年に退任後、学生野球資格を回復し「いずれは東大で指導できたら」と話し、17年から母校・都新宿のコーチなどを務めていた。17年秋から続く連敗は42に伸び元プロの監督に連敗阻止が託される。

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2019年11月6日のニュース