オリ佐野　860万円増でサイン　結婚で決意新た「盗塁王争いができるくらいの出塁率を」

契約更改したオリックスの佐野
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　オリックスの佐野皓大外野手が高知市内で契約交渉し、860万円アップの1290万円（推定）で更改した。

　今季は68試合に出場し、打率は・207と結果は出なかったが、12盗塁をマーク。打撃と守備面では納得しなかったものの、「走力はすごく評価してもらった。すごく自信になったし、通用するなと思った」と話した。

　来季からスイッチヒッターをやめて、右打席のみに専念する。今冬はオーストラリアのウインター・リーグで腕試しをするつもりで「スイッチをやめてから初めて試合。右投手への感覚をつかみたい」と意欲的。10月1日には京都府出身の22歳の一般女性と結婚して、新たに守るべき家族ができたこともあり、来季は「盗塁王争いができるくらいの出塁率を」と高い目標を設定した。