オリ5戦連続2桁安打も黒星 今季初同一カード3連勝逃す

[ 2019年8月5日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス4―5西武 ( 2019年8月4日    京セラD )

3回1死二塁、山川に2点本塁打を打たれた竹安 (撮影・奥 調)
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 オリックスは4日の西武戦で5試合連続となる2桁11安打を放ちながら投手陣が踏ん張れず、今季初のパ・リーグ相手の同一カード3連勝を逃した。先発の竹安は、秋山に先頭打者本塁打を浴びるなど2被弾を含む3回4失点の乱調で、「一つ一つの質を上げないといけない」と猛省。西村監督も「きょうは攻め切れていなかったですね」と修正を促した。

 2回には、竹安が投じた岡田への死球を巡って両軍ベンチが飛び出す一触即発の事態もぼっ発。一塁コーチの西武・佐藤友亮外野守備走塁コーチと眼鏡を外した西村監督らが、一塁付近でにらみ合い乱闘寸前となり一時騒然となった。1点差敗戦も相まってフラストレーションが募る内容で指揮官は「何も言うことはないです」と厳しい表情ではき捨てた。

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2019年8月5日のニュース