広島、虎に10点快勝 メヒア3ラン 会沢は適時打3本「得点圏ではより集中」

[ 2019年8月5日 05:30 ]

セ・リーグ   広島10―5阪神 ( 2019年8月4日    マツダ )

初回1死一、二塁、左越え3ランを放ち、天を指さすメヒア(撮影・大森 寛明)
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 広島は4日の阪神戦で、初回に会沢翼捕手(31)の右前適時打、アレハンドロ・メヒア内野手(26)の3号3ランなど5連打で5点を先制する速攻で、計10得点の快勝をもたらした。

 1死から菊池涼、バティスタの連打で一、二塁。鈴木の遊撃正面へのゴロがイレギュラーして左前適時打となる幸運に助けられたのは、先制点だけ。続く会沢はカウント2―2からの岩田のツーシームを右前適時打とし、メヒアは1ストライクからのスライダーを左翼席最上段への3号3ランとした。5連打で5点を奪う速攻を締めた助っ人は、「感触はよかった。ポイントを前にして捉えようと思っていた」と、4試合連続安打で打線に活気をもたらした。

 計10得点の猛攻の中でも、会沢の輝きは格別だった。2回2死一、二塁から中前適時打を放ち、4回には浜地から遊撃への内野安打。5点優勢だった6回2死一、二塁では、高野の初球のカットボールを左前に運んで4イニングぶりの得点をもたらし、適時打3本で自身初の4安打。「得点圏ではより集中しようと頭を整理して入れている」と、さすがの勝負強さだった

 今季4度目となる5番での起用が、3打点につながった。直前の4番・鈴木が4出塁。自己最多だった18年の42打点を早くも更新する44打点目を挙げても、「まだまだです。誠也が出てつないでくれる。自分はどの打順でもつなぐ意識は変わらない」と、4安打は全て単打で仕事を果たした。

 2回にも2点を加えた速攻劇に、緒方監督は「序盤の上位打線のおかげで7点からのスタートだからね」とうなずいた。巨人とは2ゲーム差と、首位の背中はより鮮明になった。6日からは、1・5ゲーム差で2位のDeNAとの3連戦が控えるだけに、殊勲の選手会長は「今日の一戦はすごく大事だった」と振り返る。5カード連続での勝ち越し。混セの中でも、勢い勝負なら負けられない。(河合 洋介)

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