巨人、ヤング先発陣「独り立ち」で9連戦首位固めへ 先陣の今村「優勝するには僕らが頑張らないと」

[ 2019年6月25日 05:30 ]

フォークボールを投げ込む今村(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 ヤング腕が「独り立ち」して首位固めだ。巨人は7月2日からの9連戦で若手投手を続々と投入する。3、4日の中日戦(東京ドーム)には今村、桜井、5日のDeNA戦(同)には高田が先発見込み。8日阪神戦(甲子園)でドラフト1位・高橋の1軍復帰が濃厚だ。川崎市のジャイアンツ球場で調整した今村は「優勝するには僕らが頑張らないといけない」、桜井は「若手が出てくれば皆が活気づく。はつらつとしたプレーをしていきたい」と意気込んだ。

 9連戦で救援陣のフル稼働が懸念される中、先発がより長いイニングを投げることが求められる。菅野は本調子ではなく、23日ソフトバンク戦では1回0/3を4失点と自己最短降板。状態を確認した上で2日の中日戦に登板見込みだが、エースの負担を減らすためにも若手の活躍は欠かせない。(岡村 幸治)

続きを表示

2019年6月25日のニュース