東海大札幌、コールド発進 U―18代表候補・小林珠、投打に不完全燃焼「投球への準備が甘かった」

[ 2019年6月25日 05:30 ]

7回途中から登板した小林珠
Photo By スポニチ

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)は24日、南北北海道大会で計18試合が行われた。南北海道の札幌支部Bブロック1回戦では、15年センバツ準優勝の東海大札幌が酪農学園大とわの森三愛に7回コールド勝ちで好発進。また、徳島大会の組み合わせが決まった。

 南北海道東海大札幌はU―18高校日本代表1次候補の小林珠が、7―0の7回1死から3番手で今夏初登板。無失点も2人目の打者に右前に運ばれ、前の2投手が続けていたノーヒット継投を途切れさせた。「4番・左翼」で先発出場し「投球への準備が甘かった。(無安打の)流れを切ってしまって反省です」。打っても二塁打1本と不完全燃焼。最後の夏を背番号10で迎えた最速149キロ右腕は「冷静になってやらないと。夏の初戦で気持ちがちょっと前にいきすぎて体がついてこなかった」と反省しきりだった。

続きを表示

2019年6月25日のニュース